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4月も1週目を過ぎ、ようやく暑さもひと段落かと思いきや、今日は32度まで上がる暑い一日でした。もう夜中に近いのですが、まだ23度もあります。きょうもあまり寝心地はよくないかもしれません。そしてこれからパースは雨のシーズンに入ります。

私が多くの時間を過ごした関東地方の冬はどちらかと言うと乾燥して寒い、という感じでしたが、パースは雨で寒い日が多いのが特徴です。そして、早朝は時々霜が降りるほど冷えるにもかかわらず、日中は20度近くまで上がったりします。もうすぐパースに住み始めて丸9年になりますが、この気温差はなかなか慣れません。この時期にに街のスナップ写真を撮ると面白いんですよね。コートを着ている人の隣にタンクトップを着ている人がいたりして、季節感がめちゃくちゃな写真になります。

そして、この時期もひとつパースでよく行われるのが、野焼きです。雨のシーズンになり、山火事の心配も少なくなるので、あちこちで野焼きが行われます。

これを行うことによって大規模な山火事を防ぐ効果もあるわけなのですが、この煙がパース市内を覆うこともあります。前の日記にも書いたのですが、最近私は夜に走っているのですが、この野焼きによって煙が立ち込めている日は喉が痛くなってしまうため走らないようにしています。一昨日がそのような感じでした。仕方ないこととはいえ、この煙はあまり好きではないですね。

そろそろパースもだんだん寒い時期になってくるのですが、ここ数日は最高気温が22度~26度と過ごしやすい日が続くようです。ただ、週末以降は最低気温が12度~14度と予報されていて、だんだん本格的な冬が近づいてきているのを感じます。

写真は去年撮影したもので、濃い灰色の煙が低く立ち込めているのが分かるかと思います。これが実際の山火事だったのか Prescribed Burn だったのかは今となってはわからないのですが、日本ではあまり体験したことがないレベルで煙が立ち込めます。ひどいときは本当に窓も開けられないほどです。

手前に見えるのはScitechという子ども向けの科学技術館のような施設でプラネタリウムもあります。このドームはどういう事情でかはわかりませんが、最近撤去されてしまいました。