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ここのところ、プログラムを書く機会というのがあまりありませんでした。
お客様のWebサイトを作成したり、パソコンを修理したり、日々いろいろな
仕事をしているのですが、ガッツリとプログラムを書いているウェイトという
のはそれほど高いわけではありません。

そんな中、先週末にお客様から連絡がありました。
そのお客様はレストランのオーナーさんで、今年の7月くらいから現在開発中の
レストラン予約システムを使っていただいています。
お客様によると、途中で機能追加した予約受付中止機能がうまく働いてない、
本来は日にちを指定して「予約受付中止」とすると、それ以上のWebからの
予約はシャットアウトできるはずなのですが、予約が入ってきてしまている。
とのことでした。

テスト環境で、同じような状況を再現して確認したところ、特に問題は
なさそうだったので、最初はオペレーションミスかとも思ったのですが、
何度かテストをしているうちに、本来予約が取れないはずの時間帯に
予約が取れてしまうケースが発生してしまうことを突き止めました。

「予約受付を中止」した際に、本来はいくつかの箇所で予約をかけられない
ようにしなければいけなかったのですが、そのうち一部に考慮が足りない
所があることがわかりました。プログラム上に問題です。

原因が分かったので、プログラムの修正を行いました。
phpはまだまだ自由自在という感じではないですが、この2年で
だいぶ慣れてきました。

・DBから情報を取り出し
・Arrayクラスでのとのマッチング
・条件文での切り分け

という程度で、それほど大掛かりな修正にはならないで済みました。

プログラムを書いていて思ったこと

前にも同じようなことを書いたんですが、やっぱり私はプログラムを
書いているのが楽しいんですよね。
自分のイメージしたロジックや動作、仕組みを実現していくこと、
なにかを作っていくことというのは、すごく大きな動機になります。

そして、プログラム上に起きているトラブルを解決していくことも
結構好きみたいです。プログラム上のどこに問題が潜んでいるのか、
仕様の問題なのか、ロジックの問題なのか、ライブラリの問題なのか、
どのようなパターンでテストをすればそれが特定でき、解決できるか
そんなことを考えていると、脳内麻薬が出てくるような気がします。

実際、これまで16年間、毎日のようにプログラムを書いて、デバッグ
して、人からの要望を形にして、実現して、ということをずっと繰り
返して来たわけで、好きでなければこんなに長く続かないですよね。
我ながら16年もよく飽きずにやってきたと思います。

新しい何かを作りたい

自分の中には「新しい何かを作りたい」という気持ちはずっとあって、折に触れて簡単なプログラムを書いたりはしています。でも、なかなかまとまった時間が取れなかったり、必要な技術が自分になかったり、勉強する時間が取れないのでもどかしかったりもします。本当はこんなことブログでグチグチ書いているよりは1行でもコードを書け、という感じだと思うのですが、こうして文章にすることで少し自分の頭の中を整理して、自分にハッパを掛けるようなつもりで書いてます。

さっきツイッターを見ていたら、今一生さんという方の
ツイートが気になりました。

私自身はとても神業プログラマーとはいえないですけど、プログラムを書いてると楽しくて、いろいろとアイデアがわいてくるって人はたぶん世の中にはそれほど多くないのではないかなと思います。

今後はこの【楽しい】をなんとか、もっと生かせるようなことを考えていきたいと思っています。まずはもっとウェブプログラムの技術を身につけたいところですね。