今日の話はとても興味深いものでした。医学の話なので結構難しい単語が多いのですが、それでも話の内容がとても興味深かったので、あまり苦になりませんでした。

今回のテーマはバクテリアです。バクテリアとは細菌のことを差し、1~10μmほどの大変小さな生き物です。人間にとって役に立つ細菌もいれば、人間にとって害をなす細菌もいます。細菌は日常世界のほぼどこにでも存在し、同じ仲間同士でコミュニティを築くそうです。そして、コミュニティ内や、他の細菌ともコミュニケーションするんだそうです。

コミュニケーションには、分子が信号として用いられるそうです。この分子によるコミュニケーションを利用して、バクテリアが集まって同時に攻撃を仕掛ける、ということを実現しているそうです。バクテリアにはおそらく「脳」といった知性を司る部分はありません。にもかかわらずコミュニティを作ったりお互いに情報を交換し合ったりする、というのが不思議でなりません。

この方の研究ですが、このバクテリアの信号をスパイすることで、バクテリア同士が何をしようとしているかを知ることができる、というものです。実際にどのような装置でどのような分析をするのかについては言及がなかったのですが、嚢胞性線維症という遺伝性の疾患がある患者をモニターとしたところ、従来の分析方法よりもはるかに高い精度でバクテリアの感染をモニターできたそうです。

感想:
バクテリア同士がコミュニケーションを取り合って一斉攻撃を仕掛けるなんて、なんかSFのような話ですが、このようなバクテリアの「ささやき」をモニターすることができるというのは、感染予防などにかなり有効な方法なのではないでしょうか。今後のさらなる技術の発達が期待できます。

写真はバクテリアが他のバクテリアを攻撃する様子です。

molecule 分子、
duel 決闘
oeganelles 細胞器官
stab 刺す、突く
rupture 破裂
cystic fibrosis 嚢胞性線維症

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