概要

私は職業としてプログラマーをやってますが、ほかにもいろいろなことに興味があります。その一つが建築で一時コルビジェの建築家にハマって(といってもムックや本などを買ったりしたくらいですが)いつかはヨーロッパに行って彼の実際の建築を見てみたいと思っていたりします。

というわけで、珍しく建築に関するビデオをTEDで発見したので見てみたのですが、、これが結構難しい!
メモを5ページも取ったのですが、とてもまとめきれない感じです。

この方、アンサンブルスタジオというところの建築家で、あるときサンチアゴの建築を依頼で転機がありました。石を使って建築するという条件があったのですが、どうも用意された石が気に入らない。魂を失ったようだと感じ、近所の石切り場まで出向きます。そうしたら、そこに切り出しの残りのような石が山ほどあり、その不揃いな形にとてもインスパイアされたそうです。

彼女のチームはその石を非常に安価で手に入れ、デザインのやり直しを行いました。そして、18m×8mのモニュメントを完成させたのです。

その後も「一般的な素材」を「一般的ではない用途で」というコンセプトで自身のラボをはじめ、いくつかの建物を建築しました。

そして特筆すべきなのはモンタナ州のアートセンターです。最初にその地を訪れたとき、広がる100エーカーの土地を見て、一般のミュージアムはとても似合わないと感じたそうです。そこで、敷地内に星座のようにいろいろな建築物を制作しました。

建築というのはそもそも環境から体を守るシェルターとしての機能が一番プリミティブな要素です。身近な未加工の素材を利用し、その素材の良さを引き出して素材自体に語らせたいと思っている。

感想

最初の方少し聞いただけでちょっとお手上げになりそうになりましたが、なんとかまとめてみました。ちょっと誤認などあるかもしれないですが、ご容赦ください。言っていることが哲学的で、耳慣れない単語が多かったり、素材に語らせる(let them speak their own language) とか、なんとなく意味は分かるのですが、言葉にするのが難しいなーと思いました。

紹介されている建物は結構エキセントリックなものです。紹介したような石切り場の廃材を利用したり、ほかにも20tもあるコンクリートの梁などをブロックのように組み合わせたような建物を作ったり。ちょっと彼らのラボとなった建物は興味がありますが、実際に居住するスペースとして適しているかどうかというのはわからないですね。

また、作った時点では問題ないでしょうが、冷暖房などの維持管理コストとか、ベースとなるコンクリート部分にひびが入ってきた場合なんか補修できるのかどうかちょっと心配になりますね。

「コンクリート打ちっぱなし」で「壁全体に広がる広い窓」というと見た目は洒落ている感じですが、実際には住んでみると、夏は暑く、冬は寒く地獄だという話も聞きますので、やはり居住する場所というのは多少見た目を我慢しても快適に過ごせるのが一番だと思います。

英語

話者の方はマドリードとボストンで活動しているようです。非常にクリアな発音でわかりやすいですが、若干アクセントの違いを感じます。スペイン語のアクセントかもしれません。

単語

residual 残りの、残余の
foremost 真っ先の、主要な
embrace 抱きしめる、抱合する、含む
uncertainty 不確実、不安定
quarry 石切り場
modus operandi (仕事の)やり方、運用法、(特に犯人の)手口
intrigue 陰謀、策謀
sedimentation 沈降、堆積(作用)
erosion 浸食
fragmentation 分裂、破砕
crystallization 結晶化
beam 梁

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