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私には2人の子どもがいる。長女は今年からハイスクールで、長男は幼稚園の年長。オーストラリアは12月の後半、クリスマス前あたりから夏休みが始まり、大体1月はずっと休みで、2月から新学期が始まる。日本は3学期制か、2学期制が多いと思うんだけど、オーストラリアは4学期制。各学期のことはターム(Term)と呼ばれる。1タームは8週か10週で、タームとタームの間には2週間ほどの休みがある。

PrePrimaryの風景
PrePrimaryの風景

子どもの入学手続きや、転校手続きなど、何かあるときには必ず学校のアドミニストレーション(事務受付)へ出向く。今まで私が訪れた学校のアドミニストレーションはほとんどすべてオフィスのようなカウンターが設置されていて、担当者は必ずと言っていいほど2台のモニターを使用している。生徒の情報はデータベース化されているようで、どんなリクエストにも意外とすぐに対応してくれる。そのシステムを使って事務を遣り繰りしている担当者は、私たち世代か一回りくらい上の世代の女性が多く、一般的にはそれほどITに長けてると呼べるような世代ではないと思う。でもそういう担当者がサクサクと事務をこなしているので、おそらくシステムが結構分かりやすくて優秀なのではないかと思っている。カウンターの中なのでどのようなシステムになっているのか見たことはないんだけど大変興味はある。

もちろん、学校だけでなく、ここオーストラリアに来てカーディーラーの受付や、役所の窓口、銀行の問い合わせデスクなど、いろんな受付担当と話をした。多くのところでパソコンを2画面(それもかなり大型のモニター)で使用しているケースが多いように感じられる。

私は日本でも何度か幼稚園や小学校に行ったけど、もともと公立の小学校にはアドミニストレーションというものがなく、なにかあったら職員室へ行って先生を捕まえるしかないような感じだし、なんとなくIT化からは程遠い印象だった。最近は少しマシになっているのだろうか?

ちなみに私は、家では2台のPC(Windows + Mac)を3画面で利用し、職場では2台のPC(Windows + Windows)を4画面で使用している。
仕事場ではWindowsを2台利用しているけど、MainとSubのような役割分担をさせている。
Main機はメール、Web製作、画像処理などで主に使っていて、こちらに3画面。
Sub機バックグラウンドで動かすと意外と重たいDropBoxやgoogleDriveで使用していて、他にも毎日のアクセスチェック、週末にはWebサーバーのバックアップ取得、週明けのバックアップ用のDVD作成など、裏方の作業を受け持たせている。

カオス状態のオフィス。お客様のMacの再インストールをしていたのでこの有様。
カオス状態のオフィス。お客様のMacの再インストールをしていたのでこの有様。
普段の作業場はこんな感じ
普段の作業場はこんな感じ

普段の作業場はこんな感じ。
一番左の画面だけSubマシン。あとの3画面がメインマシン。
メインマシンは1680*1050が2台と、1200*1600を1台(縦置き)で使っている。
「世界征服するつもりか」って言われたこともある(笑)

自宅は主にWindowsを使っていて、音楽を書けたり、調べ物をしたりするときにはMacを使っている。私はノートパソコンのキーボードがどうしても好きではないので、打鍵が多いメールやプログラムといった作業はWindowsを使っている。

今の自宅デスク
今の自宅デスク

大きな画面や複数画面を使うことで視線移動が多くなって目が疲れる、ということもひょっとしたらあるかもしれないなと思ったんだけど、私の場合は狭い1画面の中で作業しなければいけないほうがよっぽどストレスに感じてしまう。モニターも一時に比べれば十分安くなっているので(特に中古は激安)、是非モニターを買って2画面を試してみて欲しい。絶対に作業効率が違うので。

・・写真を見てるとホント画面だらけだな。