私はオーストラリアに来る以前は「システムエンジニア・兼プログラマー」として、某日本企業で16年半働いていた。大学卒業後すぐその会社に就職し、転職などもせずにずっと同じ会社で働いていた。もちろん数年ごとに社内でのセクションの異動はあったけど「プログラムの開発」というのは私には合っているみたいで、どこへ行っても仕事はシステム開発だった。私の専門分野としては、アンケート調査の集計、大人数の調査対象者管理、大量データの集計などで Visual C++ というMicrosoftの開発ツールと、SQLサーバーというMicrosoftのデータベースを使って、様々なプログラムを開発してきた。

私が開発していたプログラムはMFCという Microsoftのライブラリを使用している場合が多く、MFCでならどのようなプログラムでもかなり自由に開発を行うことが出来た。その能力を活かして会社を辞めた後もできたらフリーソフトの開発なんかが出来ないか、と考えていたのだが、当時公開されてた Visual Studio Express という無料版の開発ツールは、MFCによる開発はサポートされていなくて、残念ながら特技を活かした開発はあきらめていた。

昨日、またちょっとしたプログラムを作りたくなって開発環境についてネットを調べていたら、2013年に Visual Studio Community というプロダクトがリリースされていて、このツールはほぼこれまで有料バージョンでしか使えなかったMFCも使える!ということが分かり、かなり衝撃を受けた。

visualstudiocommunity2013

個人の開発者向けということで公開されているようで、無償でスマートフォンアプリの開発まで行うことが出来るらしい。早速昨日 Visual Studio Communityをダウンロード&インストールしてみた。ネット環境が悪いせいか、インストールには一晩かかった。今日、少し弄ってみたが。開発環境がUnicodeに移行している関係で、まだなかなか思い通り行かないのだが、それでも久しぶりにプログラミングの楽しさを感じている。

visualstudio

とにかく一番驚いたのが、Class Wizard が復活していたこと! Class Wizardというのは、プログラムを作成する際にメッセージ(信号のようなもの)を処理する部分を一元的に管理できるようなメニューで、Visual C++ .NET 2002 から削除され非常に不便だった。私以外にもやはり不便だと声が根強く合ったんだろう。調べてみたらVisual Studio 2010 から復活していたそうだ。8年越しか!

再度プログラミングに慣れるよう、まずはリハビリ。

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