先週の土曜日、妻がiPhone4sを水溜りに落としてしまうハプニングがあった。
運が良かったのか、対処が良かったのか分からないが、幸い落としたiPhoneは
今のところ無事何の問題もなく使えている。
今回はその落とした状況から、回復までを書いてみたいと思う。

ハプニングは7/25日(土曜日)家族で出かけている時に起きた。
この日は子どもたちのお楽しみデーで、動物園に行ったり、バーベキューを楽しむ
ため、Peel Region というパースから南へ約70kmのところを訪れていた。

BBQの後、少し腹ごなしに歩こうということで訪れたMarrinup Fallという滝で
ハプニングは起きた。
2015-07-27_Marrinup Fall

滝まではハイキングコースとなっていたのだが、ほとんど訪れる人もなく、道も
多少整備されているとは言っても、棘のある草が道へはみ出しているようなそんな
ところだった。25分くらいでこぼこ道を歩いて、滝の上部にたどり着いた。

訪れたときは滝とは言っても水量が少なく、本来は川底になっている岩が大きく露出
していた。岩の表面は水によって削られたのか平坦で、岩と岩の間に水が流れて
いたり、水溜りになっているような状態だった。
5歳の息子はその飛び石みたいになった岩のところに行きたいと、私の手を引いて、
せがんだ。私は少し歩けば満足すると思い、息子を連れてその岩の方へ向かった。
そして、私たちに続いて娘と妻も岩の方へ来て、眺めを楽しんだ。

そろそろ戻ろうかというとき、息子が一人で元の道へ帰ろうとした。
川から元来た道へ戻るには少し高さがある岩を登らなければならず、
息子が一人で行くことに危険を感じた妻が

「○○(息子の名)危ない!」

と息子の方へ軽くジャンプした。
そのとき、彼女のポケットに入っていた、妻のiPhone4sはポケットを飛び出し、
見事な弧を描き、着地点の近くにあった水溜りに

「ポチャン。。」

と落ちた。妻の反応は早く、おそらく水に入って1秒も立たないうちにiPhoneを水から
拾いあげた。

実際に落としたのは画面の右の辺りで、もう少し平坦なところ。写真を撮ってなくて残念。
実際に落としたのは画面の右の辺りで、もう少し平坦なところ。写真を撮ってなくて残念。

iPhone が水没したら・・とにかく振らずに乾かすこと

私は勤め先でWebを作ったり、iPhoneの修理をしたりしているので、
iPhoneが水に入ってしまった時の対処は一通り知っていた。
(そして、なかなか回復の可能性が低いことも知っていた)
まずは、ケース(妻はシリコン製の透明なケースを利用していた)を外し、
できるだけ水分をふき取った、水を払うように振ったりするのはダメ。

とにかく、その場で出来るだけの水分はふき取った。
本来はSIMカードをすぐに外すべきなのだが、外すための工具の持ち合わせがなかったので、
タオルでくるんだ状態で持ち帰ることにした。落としたのはちょうど昼の1時くらい。

妻にiPhoneの状態を確認すると、電池が切れていて落ちている、といういうことだった。
動いてなかったのも幸運だったかもしれない。

それ以降の対処

家に帰ってすぐにSIMカードを外した。そのときボタンに手が触ったのだが、通常の
ロック画面が出てきた。(電源は落ちてなかったのか?)

とりあえず、電源ボタンを長押しし、電源を切った。このとき、液晶にもタッチパネルにも
問題は見当たらなかった。

中に入ってしまったかもしれない水分を取るためには更なる乾燥が必要なので、
家で乾燥剤を探したのだが、案の定家にはなかった。日曜日は店もほぼしまっているので
仕方なく米を利用した。

iPhoneが入る程度のziplockに、ティッシュペーパーで包んだiPhoneを入れ、そこに米を
一掴みくらい入れて密閉した。少し暖めるのがよいと聞いていたので、ノートパソコンの
排気口近くにiPhoneを入れた袋を置き、パソコンのファンが回るよう、デフラグをかけた。
このときが当日の夜7時くらい。

このように、iPhoneをティッシュで包み、米を入れてziplockで密閉
このように、iPhoneをティッシュで包み、米を入れてziplockで密閉

翌日の対処

この日は1日電源は入れなかった。ずっと、密閉した状態で放置。
特に暖めたりなどはせず。
最悪の場合を想定し、iPhoneの中古品の入手を検討し始める。

翌々日の対処

朝までずっとiPhoneはziplockいいれたままにしてあった。
だいたい40時間くらいはそのままにしていただろうか。

私はiPhoneをオフィスにもって行き、専用の工具でiPhoneを開け、
中の状況を確認した。

iPhoneの中には水没シールというものがつけてあり、中に水が入ると
そのシールが赤くなるようになっている。まずその水没シールをまず確認したのだが、
なんと、シールは白いままだった。細かくチェックしたのだが、中に水が入った
様子はなく、一番やられやすいコネクタ部分にも異常は見つからなかった。
そこで、バックパネルを外したまま電源を入れたところ、

なんと、通常の状態で立ち上がってきた!

というわけで、とりあえず現在のところは普通に使えています。
ただ、水没による不具合が全くないかどうかは分からないので、
ひとまずiTunesからシステム全体のバックアップは取ることにしました。

まとめ

今回は落ちたのが本当に一瞬だったので、内部に水が侵入する前に拾い上げられた
のが無事だった一番の要因だったのではないかと思う。
とにかく、乾燥させられるだけ乾燥させ、あとは専門のところに見てもらうのが
一番だと思う。お金に余裕がある場合にはApple Storeへ。
パース在住の方はGITS Repairへ!