概要

プラスチックのリサイクルを実現しているMikeさんのTED TALKです。
金属に比べてプラスチックのリサイクルが難しいのはプラスチックにもいろいろと種類があり、それらがミックスされてしまうとそれぞれの素材に分けるのが難しい、というのがあるようです。

このMikeさんは、Multi-Step Separation Process という特別な方法を用いて、様々なプラスチックを種類別、グレード別に分別し、リサイクル可能なペレット状にするところまで実現しています。

新規にプラスチックを作成するのに比べて、材料費はほぼタダ。エネルギーも80~90%もセーブできるそうです。

感想

プラスチックは身のまわれのあらゆるものに利用されていて、一応名目上「リサイクルゴミ」として扱われていますが、実際にリサイクルが行われているのはほんのわずかな量しかまだないのが現実のようです。

プラスチックと一言で言っても、PP,PE,PS,SAN,ABS,PPO,nylon,PPSなど、様々な種類があり、さらにその中でもグレードがあったりするので、その部分が難しいようですが、独実の技術でプラスチックを種類別、グレード別に分別を行うことができることができるようです。(詳細は不明)

プラスチックゴミの問題というと、去年オーストラリアでは使い捨てのレジ袋が廃止になりました。ごみ削減政策の一環ということですが、これまでプラスチックゴミを引き受けていた中国が輸入を禁止とし、行き場のなくなったプラスチックゴミを減らすのは緊急の課題だったのかもしれません。

この会社のシステムは手作業ではなくて、プラスチックをシステマチックに分別しリサイクル可能な状態にできるということなので、問題がないのであればもっともっと利用度を高めるように進めたほうが良いのではないかと思うのですが。

実際、このTED TALKは2011年のもので、その後この会社はElephant Equityという会社に2017年買収されたそうです。処理できないほどのゴミを生み出す方も問題だとは思いますが、こういったリサイクルについての方策も世界的に協力してやっていかなくてはいけない時期に来ているのではないかと思います。

英語

速くて、ついていくのが大変でした。

単語

discard 捨てる、処分する、捨てる
durable もちのよい、丈夫な
implication 包含、含蓄、含み
incinerate 焼却する
plentiful たくさんの、豊富な
predominantly 主に、主として
arbitrage 鞘(さや)取り
residue 残留物、かす