今日は大気汚染についてです。

概要

大気汚染は車や工場などが原因で発生し、環境を壊し、健康にも大きな影響を与えます。大気汚染が原因による死者は年間700万人に上り、経済に与える影響は50億ドルにもなるそうです。また直接的な死因にならないとしても大気汚染は寿命を縮めます。例えばパリでは6か月、インドや中国の一部の都市では5年も寿命が短くなるそうです。アメリカでは交通事故による死者よりも大気汚染が原因による死者の方が多いという統計結果もでているそうです。

ではどうやって大気汚染から自分の身を守るか、それにはまず空気の質、汚染具合をキチンとモニターして知る必要があります。例えばロンドンなどでは市街地に大気汚染モニター装置が設置されていますが、その数は限られていますし、移動することはできません。これでは本当に点でしか計測結果を知ることができません。

そこで、彼のチームは空気の質を計測するデバイスの開発を行いました。このデバイスはスマートフォンと接続して、現在地の空気の情報をモニターすることができます。この装置は手のひらサイズですが、窒素酸化物や、PM2、ベンゼンなどの揮発性有機化合物を計測することが可能です。なので、大気汚染が少ない自転車の通勤ルートや、子どもを遊ばせる公園などを大気汚染の具合により選ぶことも可能になります。

ロンドンで100名のボランティアとともに市街地の大気汚染マップを作製しました。これは1000マイルもの路地の情報も含んでいます。これは今まででは考えられないデータベースです。

テクノロジーだけでは環境の変化や大気汚染を消すことはできませんが、空気の質をこれまでよりずっと分かりやすくすることが可能です。そして、人々に自分たちがもっと健康になるように行動するようになれば、汚染をなくす方向に持っていけるのではないかと思います。

感想

以前に大気汚染からインクを作る、という動画を紹介しましたが、この動画ではまずその大気汚染をキチンと把握するというところを最新の技術を使って行っています。これ、タクシーやバスなどに取り付けておいて自動的にデータを転送するようにすれば、定期的にデータがアップデートされてよいと思いました。

私はこれまで、それほど大気汚染がひどいところに住んでいたことはなかったのですが、高松に住んでいた時は家から50mほどのところに高速道路が走っていたので、空気の質はそれほど良くなかったのかもしれないな、と思いました。

あと細かいことなのですが「大気汚染が原因による死者は年間700万人に上り、経済に与える影響は50億ドルにたっする」という部分がどのような統計でこのような数字になったのかがもう少し詳しく強いりたいと思いました。たとえば交通事故による死者というのは、大まかにいうと「交通事故」という直接的な原因があって亡くなった人の数を数えるわけですが、大気汚染による死者というのは、いったいどのように亡くなった方の数を数えたのか、というのが気になります。

英語

多少アクセントを感じますが聞き取りやすいです。口語というより、文学的な表現が気がしました。例えばこの文面。
“Technology alone will not solve climate change, nor will it make air pollution disappear overnight. But it can make the quality of our air much more transparent, and if empower people to take action to improve their own health, then together we can act to bring an end to our pollution.”

単語

pollutants 汚染物質
precise 正確な
Nitrogen Oxcide 窒素酸化物
unprecedented 今までにない
volatile organic compounds 揮発性有機化合物

 

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