Webで使える画像ファイルの形式にはいくつかありますが、主に利用されているものはjpg, png, gif の3形式です。それぞれの特徴として、jpgは写真などの自然な画像を扱うのに向いています。pngは画像の一部に透明な部分を持つことができるので例えばロゴなどの画像に向いています。ただし、自然画像をpngで扱うとjpgに比べてサイズが大きくなってしまうので注意が必要です。GIFはアニメーションがつかえるということでいまでも使われてていますが、256色しか使えないのが難点です。
先日知り合いより、WebサイトにJpeg2000とか、webp を使うのってどうなのか?という質問が来ました。これらの画像ファイルは比較的規格で、新しいだけに機能性が高かったり、圧縮率が高かったりというメリットがあります。ただ、なかなか物事というのはうまくいかないもので、以前調べたときには当時はブラウザの対応状況に難ありで「使える」状況ではないと判断しました。今回もう一度調べてみたのですが、やはり状況は変わっていませんでした。
ちたみに対応状況としてはこのような感じです。
Jpeg2000
https://caniuse.com/#feat=jpeg2000
Safariのみがフォーマットをサポートしています。
 
webp
https://caniuse.com/#search=webp
Safariと、iOSのSafariはサポートしていません。
つまり、Jpeg2000をWebサイトに載せると、Safariでは画像として見えますがChrome、Firefoxなどのブラウザでは画像ファイルとして認識できない状況になります。また、webpは、その逆で、Safariでは表示されないという感じになります。
webpの方がまだ広くサポートされていますが、それでもiPhoneでは表示できないというのはやはり痛いと感じます。
実際にJpeg2000とwebp形式の画像を作ってみてブラウザで試してみた結果がこちらです。
Windows
Google Chrome – Jpg2000 x / webp o
Firefox  – Jpg2000 x / webp o
Opera  – Jpg2000 x / webp o
Edge  – Jpg2000 x / webp o
ie  – Jpg2000 x / webp x
 
Android
Google Chrome   – Jpg2000 x / webp o
 
iOS (iPhone)
Google Chrome  – Jpg2000 o / webp x
Safari  – Jpg2000 o / webp x
面白かったのがiPhone のGoogle Chromeでは、webpが表示できないんです。
AppleのOS上に載せるにはAppleのルールに従わなければいけなかったのかもしれません。
また当分の間は jpg, png, gif のお世話になる必要がありそうですね。
ちなみに、上記は仕事場で試した結果で自宅のFirefoxではどちらの画像も表示されませんでした。役立たず