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英語を話せる、英語を話せない。
日本人は中学から(最近は小学生から?)英語を学ぶけど、
ちっとも話すことが出来ないってよく言われてる。

私は、40歳になってオーストラリアへ来たけど、
・・やっぱり話せなかったね。

「話せないワタシ」が、英語学校で思ったよ。
これまで英語で話す機会がどれだけあった?

いやー・・全然なかったね。
そりゃ話せるわけがないよ。

・・当然だよね。

やったことないことをいきなりやれって言われて
出来る人なんてまずいない。

ある人がブログで書いてて納得したんだけど、
英語の勉強って車の運転に通じるところがあると思うんだよね。

日本ではさ、車のメカニズム、機構について、10年も勉強させられて、
でも実際に運転すること(英会話)はほぼ、なし。
それで、いきなり運転しろって言われたって出来るわけがないよ。

まずは、英語でコミュニケーションを取ることをしないと。
英語で相槌を打てないと。
英語で会話することに慣れないと。

文法も大事だよ。
大事だけど、コミュニケーションすることの方がもっと大事。
正しく話そうとして、分からなくなって口を閉ざしてしまう。
それじゃ相手は何もわからない。
そうじゃなくて、まずは口に出してみること。
伝える努力をしてみること。

日本人にとって、英語は「学問」としてとららえられてるみたいだけど、

そうではない。

あくまで、コミュニケーションのためのツール。
それを使って、相手とコミュニケーションが出来るかどうかが
一番大切なこと。

正しい英語で話せれること、それは確かにすばらしい。
でも、多少文法が間違ってても十分通じるんだよ。
まずは臆せずに口に出すことが大事。

5歳の息子はペラペラと英語でしゃべってるよ。
文法なんか一切知らずにね。