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こんにちは、masaです。

私たち家族が2013年に移住したパース。私たちがパースを選んだ理由の続きを書いてみたいと思います。

パースが移住に向いてると思った点① はこちら

2つ目の大きな理由は、教育です。

私たち家族には2人の子どもがいます。長女と長男。これから長い人生を歩んでいく彼らにどういう教育を受けさせたいか、ということを考えたのも移住を決めた理由の一つです。

移住と、日本の教育についての疑問点

移住したときには3歳と11歳でした。子どもが移住する時の年齢って、何歳だと大丈夫で、何歳は大丈夫じゃない、なんて言われたりもしているみたいです。私があるサイトで読んだ内容によると、7歳~9歳だと、日本語が形成されつつある中で英語が入ってくるので、考える時に混乱するというようなことを聞いたことがあります。実際上の子はほとんど日本語が出来上がってからきているので、日本語を維持しつつ、英語を学んでいる感じで、下の子はほとんど英語オンリーになっています。

さて、日本の教育について皆さんどう考えてますか?
私ははちょっと日本の教育には疑問を感じています。

いくつか例を出しますが、まずはちょっと前に話題になった組体操。私も小学校の時にやりましたけど、あれ、非常に危ないですよね。危ないということをみんなわかっているし、実際に多くの事故が起きてます。

・・でも止められない。

クラスみんなで力合わせた満足感?
みんなでやり遂げた満足感?
ないわけではないと思いますが、大怪我のリスクを負ってまでやることでしょうか?

私はどちらかというと、子どもたちを命令通りオペレーションできる、それを示すためにやってるような気がしてしょうがないんです。言葉悪いかもしれません動物の調教や、軍隊の訓練と一緒のような気がします。

「私はこのクラスの生徒全員にこんな難しいことをやらせられますよ」

という先生たちの自己満足のために、やらされているような気がします。
ひょっとしたら、先生たちもやりたいわけではなく、やらせているのはその上の教育委員会かもしれませんね。

もう一つの例は、染めてない髪の毛を黒く染めるよう強制されたという話、ありましたね。

「黒染め強要で不登校」生まれつき茶髪の女子高生が提訴:朝日新聞デジタル

信じられないくらい馬鹿馬鹿しいのですが、生まれつき髪が薄茶色っぽい人がいて、ある学校では髪を染めるのは禁止だから黒く染め直してこいと言われたそうです。その子は生まれつき髪の色が薄いというのをちゃんと両親が説明したそうです、でも認められなかったといいます。なぜみんな黒じゃなきゃだめなんですか?
「生来的に金髪の外国人留学生でも、規則では黒染めをさせることになる」って、なにか宗教がかっているようにも感じます。

髪の色が違う=風紀の乱れ

確かに私が中高生の時もそんなでしたね。確かに当時髪を染めるのは不良のシンボルみたいな感じでした。(いまでもその時とかわらないのでしょうか?)

ここオーストラリアは色々な国から人が来ているので、髪の毛の色も黒、金髪、オレンジっぽい色など、色々な人がいます。髪の色がどう、なんて誰も何も言わないそうです。

日本の教育というのは個々をを伸ばすという考えではなくて、子どもたちを型にはめ、みんな同じ規格に合わせた子どもに教育するというのが最大目標なんじゃないかと思ってしまいます。それが果たして子どもたちの生活、子どもたちの未来にプラスなのかということに疑問に感じます。

先生の犯罪、暴力や性犯罪も多いですよね。もちろんいい先生もたくさんいると思います。でも忙しすぎる、カリキュラムや無償労働を詰め込まれて、なかなか本当に子どもたちのことを考えられる時間がないのではないかと思ってしまいます。

オーストラリアの教育について

だからといって海外だから何も問題なし、と言うわけではありません。やはり日本の教育内容はレベルは高く、一部の国では十分なレベルに達していないと思います。そんな中、先進国でもあり英語圏の国で、このオーストラリア教育について調べてみると、非常に評価の高いんです。

実際にこちらに来てみて、子どもの学校にちょこちょこ行く機会がありますが、やはり教育体制は日本より手厚いと思います。日本では先生と生徒の数のバランスは大体1クラス40人ぐらいと聞きます。1クラス40人を1人の先生がみます。これはっきりって無茶苦茶だと思います。40人それぞれの生徒の生徒がどういう状態かどんな性格とか、もちろんベテランの先生ならできるのかもしれませんけど、ひとりひとりの性格、特徴、学力レベル、成長レベルに合わせてカリキュラムを作るなんて、気が遠くなりそうです。

その点オーストラリアの学校ですが、長男は小学校3年生で、1クラス21人です。約半分ですね。そこにメインの先生とヘルプの先生が入ったりします。2年生の時にはヘルパー先生が2人いる事もあって、ずいぶん一人当たりの先生の手厚さが違うと思いませんか?


多くの学校には広い芝生のエリアがあります。この写真は運動会の様子。

またこちらに学校には事務の担当の方がいて学校の手続き関連なんかはその人が全部やってくれるそうです。まったく事務仕事がないわけではないと思いますが、部活もありませんので、授業が終わる3時過ぎには先生もみんな帰ってしま、学校が がらんどう になります。

日本では給食がありますが、オーストラリア給食がありません。弁当を作るは確かに大変ですが、結構アレルギーの心配があるので自分の食べ物自分で用意するという考えができているようです。生徒同士で食べ物をシェアするということも禁止されています。

長男は幼稚園年長の時、とても工作が大好きで、毎日毎日工作をして、毎日毎日作ったものを学校に持っていきました。毎日です。でも先生は毎日毎日それに新鮮な驚きを見せてくれました。今日は何を作ってきたの? ここは何でできてるの? どうやってつくったの?と、息子に色々と質問を投げかけました。これに気を良くして、息子はどんどんどんどん工作のレベルがあがり、毎日楽しかったみたいです。

娘も絵を描くという特技があったので、最初の頃はそれをきっかけに先生との会話や友達作りのきっかけになっていたようです。美術の先生も彼女の絵をすごく褒めてくれます。それは彼女にとってもとても大きな励ましなっているみたいです。今はダンスをするのも楽しいそうですし、として将来は何か動物に関わる仕事につきたいといろいろ積極的に調べているみたいです。

まとめ

いま、2人とも生き生きと学校に通っています。みんなと同じになるように、人と違わないように、という中で育てたら窮屈で自分を押さえつけてあまり目立たない子になっていたかもしれないですね。そんな姿を見てると、移住してよかったなぁと言うふうに思います。もちろん全ての子どもがオーストラリアの学校になじめるわけでもないと思います。たまたまウチの子どもたちはラッキーだったのかもしれませんが。

子どもの時期というのは、その人格形成において非常に重要な時期です。その時期をに子どもの力をおさえつけ、だめなところばかり叩かれて育つよりは、よくできるところを伸ばして育ててもらえるこちらの教育の方が子供にとってはいいのではないかと思います。