Uniqloパース店で思ったこと
ユニクロがパースにようやくやってきたのは2018年。オーストラリアにはずいぶん前からきていたようですが、パースに来るまでには大分時間がかかったみたいですね。私は日本にいたころからユニクロはよく利用していたので、とても助かります。
オープンしたのはパース駅前のメインストリートであるマレーストリートなのですが、もともとこの建物はマレーストリートからヘイストリートに抜けるPLAZAという建物でした。PLAZAはマレーストリートからヘイストリートに抜けるショッピングモールで、マレーストリートはヘイストリートに比べて1フロア分くらい低いので、ヘイストリートに向かって坂を上っていくような感じでした。
ユニクロはそのPLAZAのマレーストリートに面している部分を2フロア分、一度完全に壊して、このような店舗をオープンさせました。それでも高さの差があるのはどうしようもないので、この写真のように店舗の中に段差があったりするんです。2フロア分ありますので、品ぞろえも結構充実している感じです。店内には専用のエスカレーターが設置されています。
今日もフラッといってみたのですが、結構品ぞろえが変わっていました。秋冬物がメインになっていて、以前は置いていなかったカバンや、折り畳み傘なども置くようになっていましたね。それほど混んではいなかった感じですが、やはり客層はアジア系が多い気がします。
まぁ、買い物をする分にはよいのですが、今年の3月にこんなニュースがあるよ、と妻が教えてくれました。‘Everyone has some form of PTSD’: Former Uniqlo employees describe toxic bullying culture
元ユニクロの店員による告発ニュースのような形で、どこまで本当なのかはわかりませんが、みんなPTSDになるくらいひどい扱いを受けたり、表向きはきれいだけどバックヤードは箱の積み上げがひどい状況だとか、上司は怒鳴ってばかりだとか、正直読んでてつらくなります。パースのユニクロの店員さんも表向きはとてもにこやかですが、実際にはこのニュースのような酷い扱いを受けているんではないかとか、つい心配してしまいました。